ほとんどワインは飲んだことが無いけどチャレンジしてみたい。 でも何が良いのか分からなくて困ってしまう・・・。 そんなお客様がたくさん来店します。 でも、皆さんに共通するのは「ワインのことが何も分からないから店員さんに話しかけるのが恥ずかしい」と思われていることなんです。 今回の記事では、初心者の方がワインを選ぶときの参考になるポイントをお伝え致します。
まずはワインというお酒を知ろう!
ワインの種類とは?簡単に解説します!
①スティルワイン
最も一般的なワイン。二酸化炭素(炭酸ガス) による発泡性を有しないワインのこと
🍷分類🍷
- 赤ワイン・・・赤ワイン専用ブドウを粒ごと発酵させて仕込む。
- 白ワイン・・・白ワイン専用ブドウの果汁を発酵させて仕込む。
- ロゼワイン・・・赤ワイン用のブドウから仕込む。
- セニエ法:赤ワインと同様に仕込むが、醸造の途中で果汁のみを抜き取り、別のタンクで発酵させる製法。
- 直接圧搾法:赤ワイン用の黒ブドウを使い、白ワインに似た過程で仕込む製法。
- 混醸法:黒ブドウと白ブドウを一緒に混ぜ、セニエ法のように発酵させたのが混醸法※赤ワインと白ワインを混ぜているのではなく、発酵前の果実の段階で醸造を行っている。
- オレンジワイン・・・白ワイン用ブドウを使用して赤ワインと同じ製法で造ったワイン。
②スパークリングワイン
発泡性のワイン一般的に3気圧以上のガス圧を持ったの総称。
- シャンパーニュ(瓶詰めしてから炭酸ガスを作る)製法
- シャルマ(瓶詰めする前に炭酸ガスを作る)製法
③フレーバードワイン
薬草、果実、甘味料、エッセンスなどを加え、独特な風味を添えたワインのこと。
④フォーティファイドワイン(酒精強化ワイン)
醸造工程中に40度以上のブランデーやアルコールを添加してアルコール度数を高めたワインのこと。
※甘口タイプと辛口タイプがある。
次はいよいよワイン選び!困った時に店員さんに伝えるポイントは3つ!
①目的
どのような時に飲むワインなのか?まずは考えてみましょう。今回のワインショップへの訪問には理由があるはず!記念日?プレゼント?自宅で試す?これが結構大切な事だったりします。店員さんにワイン選びの相談をする時は用途を伝えると、それに合わせた商品を選んでもらえます。
②予算
予算は本当に大切です!ワインはピンからキリまで、本当に幅が広いです。味わいやブドウ品種、色々な条件が揃っても高すぎる・・・。なんて事は沢山あるので、予算はきっちり伝えましょう。
③嗜好
ワインが飲んだことが無い方も、少し飲んだことがある方も、沢山のワインの中から自分で好みのワインを見つけるのは大変なことです。
ワインには「辛口と甘口」が有りますが、その味わいはとてもとても幅が広いんです。渋いワインが飲んでみたい、酸味が少ないワインが良い、フルーティーな辛口が飲んでみたい・・・色々あると思います。是非、店員さんには好みを全部伝えてください!
ワインを飲んだことが無い方やプレゼントで渡す相手の好みが分からない場合は、普段からワイン以外のお酒を飲んでいるのか、アルコールに弱いか強いか、様々な情報を元にご提案をさせて頂きます。
まとめ
いかがでしたか? ワインには本当に沢山の種類が有り、その中から選ぶのはとても大変です。 飲んでみても好みじゃ無かったー! なんてこともザラにあります。
飲んでいくうちに、自分の好きな味が分かるようになります。 そうなると、今度はブドウ品種や産地でワインを選ぶ・・・という事も出来るようになってますます楽しくなりますよ!
ワインショップの店員さんは、ワイン選びのプロです。きっと色々なお話をしながらお客様のご希望に合った1本を探してくれます。気軽にご相談くださいね!
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